誰がどう見ても、それは勝利だ。
ただし最初の頃は、Linuxを使うのは決して簡単ではなかった。おそらく、筆者がLinuxに非常に早く慣れることができたのは、それが理由だろう。真剣に努力しなければならなかったのだ。
しかし今のLinuxは、昔のLinuxとは別物だ。今のLinuxは驚くほど使いやすくなっている。コマンドラインを使う必要もなければ、自分でカーネルをコンパイルする必要もない。bashのスクリプトを書いたり、正規表現を覚えたり、自分でファームウェアをインストールしたりする必要もなくなった。
今のLinuxはとても簡単だ。
そう考えると、デスクトップOSにLinuxを使っている人が一向に増えないのは不思議に思える。
状況を把握してもらうために数字を挙げてみると、最近では、Linuxが「macOS」を抜いて、ゲーム用として2番目によく使われているOSになったというニュースがあらゆるところで話題になった。また、Linuxのデスクトップ市場のシェアも3%に達した。これらの数字は喜ぶべきものではあるだろうが、それほど大騒ぎするほどのものでもない。
それでも、前進は前進だ。
筆者の考えを述べたい。筆者はここ数年の間に、Linuxがデスクトップ市場に本格的に進出できていない理由を説明する理論にたどりついた。どう考えても広がらないのはおかしいのだ。Linuxデスクトップは無料で、驚くほど安定していて、安全であり、使いやすく、使っていて楽しい。その上最近では、デスクトップの使い道の大半がウェブブラウザーを中心としたものになっている。その一点だけでも、アプリケーション不足がLinuxの利用を妨げているという意見は一蹴できる。
では、何が問題なのか。
これは、オープンソースコミュニティの人々にとっては気に入らない話かもしれないが、問題は、Linuxを代表するディストリビューションがないことではないだろうか。
詳しく説明しよう。
Linuxを始めるにはどうしたらいいかと尋ねる人は、試してみるべき長々としたディストリビューションのリストを聞きたいわけではない。筆者だって、「『Ubuntu』か、『Linux Mint』か、『elementary OS』か、『Zorin OS』か、『Ubuntu Budgie』を試してみては?」などと言いたくはないのだ。それが正しい答えだったとしても、Linuxが動いているのを見たことすらない人は、そんなことを言われれば及び腰になってしまう。
しかも現実に、すべてのLinuxユーザーが、初心者ユーザーにはどのディストリビューションを勧めるべきかについて一家言持っている。悲しいことに、意見がたくさんあってもこの問題は解決しない。筆者は今から約7年前に、この問題をきっかけとして、Linux界に大きな利益をもたらすアイデアを思いついた。
「公式」のLinuxディストリビューションを作ってみてはどうか。
考えてみてほしい。もしある特定のディストリビューションが公式フレーバーになれば、いくつかのことが起きる可能性がある。
まず、初心者ユーザーの迷いが減るはずだ。Linuxを試したい人は、とりあえずその「Official Linux」(もちろんどのような名前でもいい)を使ってみればいい。そのLinuxは、ユーザーフレンドリーで、安定していて、TLSレベルのアップデートを受けており、(当然ながら)新規ユーザーに配慮したものになるだろう。
次に、ソフトウェアをLinuxに移植したり、ハードウェアをLinuxで利用できるようにしたいと考える企業が、何百ものディストリビューションに対応せずに済むようになる。1種類のフレーバーのことだけを考えればよくなるわけだ。それによって、Linuxで利用できるソフトウェアやハードウェアがさらに増える可能性もある。
もう1つのメリットとして、デスクトップOSにLinuxの採用を考える企業も増えるはずだ。
■大きなハードル
そこで問題になるのが、どのディストリビューションを公式フレーバーに選ぶべきかだ。Ubuntuか、それともLinux Mintか。elementary OSやZorin OS、「Fedora」もそれにふさわしいかもしれない。
難しくなってくるのはここからだ。(以下ソース)
8/16(水) 6:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd35982ee409efab65b9c3e7535518f21646417
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230816-35207767-zdnet-000-1-view.jpg
増えてきて言うセンス
PCメーカーへの圧力、納入先へのダンピングなど妨害を頑張ってたM
相変わらず推進頑張らないL
なのに増加傾向
Windowsがサブスク化したら、Linux系OSの利用者が増えると思うよ。
そもそも、
P C は 家 電 じ ゃ 無 い
って認識が一般ヨーザーには無さ過ぎるんだよwwwww
>>107
サブスク化されたら本気でLibreに移行を考えねばならんな
Windowsが月額制にするとみんな目が覚めると思う
コンピュータって知識の集大成なんだって気付いてくれるだけでも変化は大きい
無理だね、一度定着したら人間は動かない
5chも、自民党も、アマゾンもそう
政治でも経済でもそうだけど定着させたがわが最も恐れるのは何かね?
無知に付け込む商売に永遠はないのだよ
どうせOfficeのサブスクに混ざるから、今サブスクoffice使ってる層はあまり反乱は起こさないだろうけど。
個人的にはofficeみたいな緩いインスコ条件を適用なら歓迎だけど、結局価格設定塩っぱいだろうな~
>>229
電子証明書の再発行をEdgeやら専用アプリに移行させたのつい最近だし。どんだけIEラブやねんって。
全ての基本操作がマウスのみで行えないから
suてなんやねんてなるー
あー
それはそうかもね
個人的にはAIとCGがやれたらなんでもええんやけど
まーWindowsは切れないから併用かな
Linuxで動くまともなCGソフトはblenderくらいしかないよね?
Windows版よりサクサク動く気がする。
Maya
高すぎる
まともなCGソフトだろ
自分はこれだな
一応古いのにはUbuntu入れたりしたけど
長いことジャーナリングつきのファイルシステムがなくて不意の電源断のたびに壊れてたんだぞ
ドライバを探して認識させるだけでもひと苦労だったね。
今のUbuntuとかはかなり楽になった。
今は最新のデバイスにも対応してんのか?
そういうこと全て含めて無知な一般人にはわからんのよ
意外と重かった
全部忘れたからwebサーバーモードとか作ってくれよ
PCで何したいか次第だが多くの場合Linuxでも出来るよといいつつ情報が少なく一筋縄ではいかない場合が多い
ならはじめから使いたい事が出来るWindowsを選ぶ
まぁそもそもPC買ったらWindowsがプリインストールされてるのだから態々インストールし直したりしない
いやいやいや、何言ってるんだか
アップデートのたびに不調になるのはWinと同じだし文句言う先もないし
なんでもスマホでやろうとするのはおっさんだけで若年層のPC所有率は日本ですら上がってる
普通ノートだろ
それはChromebookって奴だよ。
いちいちアプリをインストールするのにワンクリックで出来ないらしいな
windowsだとexeクリックしてインストール出来るけど
いちいち面倒くさい手順しなくちゃならんのだろ?欠陥品じゃん
今どき、Linuxでもわざわざソースからインストールするやつはそんなにいないだろw
ニッチなドライバの問題はあるけど、全て動かなくなるよりはマシ
仮想マシン上でカーネルコンパイルとかやってた
いいえ
ディストリビューションがある日突然使えなくなることがあるトラブルのリスクを孕んでいる
Windowsはなんだかんだで、互換性を堅持して昔の昔のアプリを動かそうと頑張ってる