間もなく「ブルームーン」が到来する。
8月31日木曜日に昇る月は、北半球でこの夏最後の満月であり、今年最も大きく、最も明るい、最高の「スーパームーン」でもある。
とはいっても、月が青くなるわけではない。
8月には満月が2度あり、同じ月で2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶのだ。
つい先日には「スーパースタージョンムーン」があったばかりだが、今度は「スーパーブルームーン」(フルーツムーンとも呼ばれる)がやってくる。
この奇妙な名前の満月について、知っておくべきことを以下に挙げる。
■「ブルームーン」はなぜ起きるのか?
「ブルームーン」とは、暦月に満月が2度ある時、2番目の満月を「monthly Blue Moon」と呼ぶ。
これは、1年に満月が13回起きた結果だ。
月の満ち欠け(朔望)の周期は平均29.53日で、これに基づいた「太陰暦」の1年(太陰年)は、地球が太陽の周りを回る周期を基にした
「太陽暦」の1年(太陽年)より11日短いため、同じ暦月に満月が2度到来する現象がまれに起きる。
太陽年の長さは365日5時間48分45秒、一方で太陰年の長さは354日8時間48分34秒だ。
これにより、平均で2.7年毎に、満月が年に13回起きる年がやってくる。
そうした年には、最初の満月が1月11日までに昇る。今年1月の満月「ウルフムーン」は1月7日だった。
■「フルーツムーン」とは
Space.comによると、8月の終わりあるいは9月初めの満月は「フルーツムーン」と呼ばれることがある。
1年の中で、さまざまな果物が熟す時期と重なるからだ。
一方、「スーパー」がつく今月の満月は、科学的に特別な月だ。
月が地球を公転する軌道は完全な円ではなく、楕円となっている。このため、月と地球との距離は、周回する間に変化する。
「近地点(perigee)」で地球に最も近づき、「遠地点(apogee)」で最も遠くなる。
■「スーパームーン」とは
スーパームーンとは、月が近地点にきた時と満月が一致したもので、遠地点の満月と比べて、地球から見たサイズは約14%、明るさは約30%増す。
スーパームーンは一般に、月が近地点と遠地点との間の距離の90%以上まで地球に近づいた時の満月を指す。
その定義によると2023年には4回の「スーパームーン」があり、中でも今回の「ブルームーン」が最大となる。
■「スーパーブルームーン」が最も美しく見える時間
「ブルームーン」を見るのに最適な時は、日の入りと月の出の時刻の差によって変わってくる。
理想的なのは、月の出が日の入りの直後になる場合で、日の残った夕暮れの空に満月が現れる素晴らしい光景が生まれる。
※以下、訳者より補足:
日本での満月の瞬間は8月31日午前10時36分で、月は見えない。
以下は、東京都でのスーパーブルームーン前後3日間の日の入りと月の出の時刻。
8月30日:日の入りは午後6時12分、月の出は午後6時02分
8月31日:日の入りは午後6時11分、月の出は午後6時36分(満月)
9月1日:日の入りは午後6時09分、月の出は午後7時07分
だよな。半月超えたあたりからやたらデカくて明るかった
ありえないほど真っ赤な満月になることがあるが
あれは何なんだ?
大気が汚れてると赤く見えると聞いた事があるが本当かどうか知らん
低い位置で赤いのは長波長の赤が散乱されずより長く大気層を通過するため
大気層に水分が多いとより他の色成分は発散されるので更に赤が強調される
たぶん
大地震が起きるとか信じてる奴いるの?
ちゃんと科学的データあるの?
クジラやイルカが打ち上げられる度に地震が~とか言ってるアホどもに何言っても無駄
月の引力はバカにできない、海の潮汐同様地盤にも潮汐がある
しかしそれと同時に何かの凶兆ではないかと不安になりそう
視界の中に月が入ってきてたわ
弾けて混ざれ!